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2019年05月15日 (水) | Edit |
   不意の涙なりき二合の米研げば         ほつ枝

   おとうとと別れた駅の空の青

   そんな時代もあったねと一重の帯よ

   哀しみはたとえば緋色纏い来る

   美しい指で折りますだまし舟

   振り向けば犬も振り向き芒原

   帰らんやいざ おしろい花の咲くところ

   ふたひらの耳のさみしきジャズ流す





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